<< 「非戦平和パネル展」 のお知らせ >>
- 主 催:仙台教区社会部・部落差別に学ぶ協議会
- 期 日:2018年3月21(水)〜23日(金)
- 時 間:10:30~16:00
- 会 場:東北別院本堂 ならびに参詣者控室
- 参加費:無料
テーマ:前を訪う(さきをとぶらう)
今、この時代に聞く 非戦・平等の願い
【高木顕明師の事績に学ぶ】
【高木顕明とは?】
愛知県に生まれ、縁あって得度、大谷派の僧侶に。1897年に新宮市に移住し、99年に淨泉寺の住職となる。
門徒の職業差別事件をきっかけに、キリスト教信者と「虚心会」を結成し、部落問題に取り組み、廃娼運動にも参加する。貧しい人がより貧しくなることを危惧し、非戦を唱え、常に弱者の視点に立ち続けた。
著書『余カ社会主義』(1904年)では「念仏の実践が社会主義である」と説き、「極楽世界には他方之国土を侵害したと云ふ事も聞かねば、義の為ニ大戦争を起したと云ふ事も一切聞れた事はない」と 反戦を訴えた。
1910年の大逆事件で死刑判決を受け(翌日に無期懲役に減刑)、14年に秋田刑務所で自死した。大谷派は「住職差免」「擯斥処分」に処し宗門から追放したが、96年に処分を取り消し、遺族や門徒に謝罪した。
連絡先:022−297−2824 (仙台教務所まで)
※詳細は下記のチラシをごらんください。
【 案内チラシ 】