豪雨被害の状況と「東北三教区子どものつどい」中止について
2015.9.11
仙台教務所長より皆様へ
豪雨被害の状況と「東北三教区子どものつどい」中止について
急啓 このたびの豪雨被害に遭われている皆さまに、先ずもってお見舞いを申しあげます。
仙台教区内ご寺院ご門徒の皆さまの被害状況につきましては、現在、各組長さんを通じて
調査いただいておりますが、家屋への浸水など、何件かのご門徒の方々に被害が及んでいる
との報告が届いているところであります。
被災地域では各自治体が避難所を設置しておりますが、現時点では一般への救援要請(物
資など)はされておらず、今後の状況次第で対応を考えたいと思っております。
さて、今回、このようなコメントをホームページを通じて出させていただきましたのは、
明日から2日間の日程で開催を予定しておりました「東北三教区子どものつどい」を急遽、
中止とさせていただいことについて、ご報告とご理解をいただきたいということからであり
ます。
天気予報では、本日の午後から雨は止み、明日、明後日は晴れが見込まれておりますが、
河川の増水と崖崩れの警戒警報が出ている今、特に川に面した会場ということもあり、準備
段階(今日の午後)も含め、危険回避という判断にいたりました。
ご参加予定の皆さんからは「集いを楽しみにしていたので残念…」という声もいただいて
おりますが、自然災害に対しては決して過信してはいけない…という、東日本大震災を経験
した私たちであるからこそ、止むを得ない判断となりましたことをご理解いただきたく存じ
ます。
今後のことにつきましては、あらためてご連絡出来ればと考えておりますが、何よりも、
現在も豪雨被害の不安のなかにおられる皆さまの無事を今は念じております。
取り急ぎ、ご報告をさせていただきます。
以 上
2015年9月11日(金)14時
真宗大谷派 仙台教務所長 清谷真澄