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<<まもなく今年で2011年の東日本大震災から7年目をお迎えします>>





 2011年3月11日午後2時46分に日本を襲った東日本大震災。岩手・宮城・福島を範囲とする真宗大谷派仙台教区の寺院・ご門徒方も、直接・間接問わずあまりにも多くの被害を受けられました。


 そこで仙台教区では、このあまりにも甚大な被害を後世に伝えるべく「勿忘の鐘」として追弔の法要を毎年企画してまいりました。今年も賛同頂いた各寺院で執り行われます。


 本堂も何もかも津波で流出の被害にあった岩手県陸前高田市の本称寺・宮城県仙台市の海楽寺。同じく津波被害を受けた上に福島第一原発に由来する立ち入り禁止区域の影響を受ける福島県南相馬市の原町別院。また本山・京都の東本願寺別院である宮城県仙台市の東北別院をはじめとした教区内の寺院や、賛同する全国の寺院において「勿忘の鐘」は行われます。


 一例として東北別院では、震災の地震が起こった午後2時46分に合わせて「勿忘の鐘」を鳴らし、その後法要・法話がございます。また、各寺院様ではそれぞれの式次第によって法要を厳修されます。


 この勿忘の鐘法要が、今年も多くの方々が集う場となりましたら幸いです。今年の11日は日曜日でもあります。どうぞお近くの場所にてお参りいただき、あの大震災を振り返るご縁となりましたら幸いです。




 詳細はホームページをご覧ください。
 問い合わせは仙台教務所内「真宗大谷派現地復興支援センター」まで。
   電 話:022−297−2824
   メール:sendaikouhou@gmail.com


東本願寺 現地復興支援センターホームページ「勿忘の鐘」