4/16-17に実施された「高木顕明師の事績に学ぶ自主学習会」は、6月に和歌山県新宮市を訪問する現地学習会の事前学習として企画されました。
1日目は、名古屋市近郊に生まれ和歌山の住職として、非戦平和・人権問題について活動された高木顕明氏について学習しました。
4月16日、仙台教区部落差別に学ぶ協議会主催により、「高木顕明師の事績に学ぶ自主学習会」と題して研修会が開かれました。講師は、本山・解放運動推進本部の山内小夜子本部委員をお招きしました。
研修会は、協議会員・教区教化委員の方々が出席され、顕明氏にまつわる当時の資料写真や文献などに残る顕明氏の言葉や考え方、和歌山県新宮市で顕明師と関わりがあった方々などについても触れて学習が進められました。
資料にあることだけでなく、直接現地で長年かかわりを持っておられる山内氏の見聞きされたことも聞くことができ、どういう背景で顕明師が大逆事件に連座することになったのかということも学ぶことができ、内容の濃い研修となりました。
主催:部落差別に学ぶ協議会