そう、家から近く 街中にあるお寺です

東北別院報恩講のオンライン配信について



 10月15日()~17日(月)に勤修される東北別院報恩講の当日の法要オンライン配信は終了いたしました。
 
 画面越しにお参りいただきました皆さま、ありがとうございました。







 

2022年 東北別院報恩講を無事厳修しました


 

― 報恩講勤修の御礼 ―

 
 コロナ禍が未だ収束されない中でありますが、10月15日から17日の二昼夜にわたり、2022年東北別院報恩講がお勤まりになりました。


 ご門徒の皆さまをはじめとする多くの方々のご参拝並びにご協力に対し心より御礼申し上げます。


 このような社会状況の中でこそ、親鸞聖人の御生涯を憶念し本願念仏も教えにわが身を問い直すことの大切さを知らされました。
 

 「真宗の一年は報恩講から」との先達の教えを受けとめて、皆さまと共々に、またこれからの日々の暮らしを丁寧に過ごしてまいりたいと思います。


2022年10月17日
真宗大谷派東北別院輪番 中根 慶滋 拝




 





 

報恩講 3日目

 

 15日よりはじまった東北別院報恩講も、いよいよ最終日、結願を迎えました。


 午前10時より執り行われた結願満日中の法要には、堂内に用意された椅子席がほぼすべて埋まるほどの参詣者が集われ、また、内陣外陣あわせて14人の僧侶が出仕をし、勤行が行われました。


 式中、高座上で中根輪番によって、覚如上人の記された、親鸞聖人の御遺徳を讃える「報恩講私記(式文)」が読み上げられ、続いて、正信偈草四句目下、念仏和讃淘八「三朝浄土の大師等」次第三首と、厳かに法要が執り行われました。


 引き続いてのご法話は、初日から講師をしていただいている宮浦一郎先生。報恩謝徳にちなみ「徳」について、石川啄木の詩や、先生の人生を振り返り、鑑みながら語られました。


 親鸞聖人の遺徳をしのぶ報恩講。今年も無事終了をいたしました。その後お浚いの勤行が行われ、また来年の報恩講に向け新たにスタートが切られました。







 

報恩講 2日目

 

 報恩講2日目の日曜日は、前日の秋晴れとは一転し、いささか重い曇り空の中、幕を開けました。


 本日は、朝は7時より晨朝法要。10時からは日中法要となりました。日中法要は、10名の法中 (お坊さん) 方の出仕により勤められました。


 ご法話は、昨日に続き宮浦先生がお話しくださいました。


 ”私たちができてあたりまえ、と思っているような合掌一つとっても、そういうことが伝統として、生活習慣として伝えられてきていることの大事さがあるのではないだろうか”と話され、そういうことが伝統として別院や各お寺に伝えられてきた大きな要素の一つとして、親鸞聖人から数えて本願寺3代目である覚如上人のことを紹介されました。


 また、話は本願寺を継いでこられた方々の系譜へとつながり、2代目の如信上人のことも、重要な役割を果たされたと触れられていました。





 午後は結願逮夜法要と法話があり、夜は初夜法要と、御伝鈔(ごでんしょう…覚如上人が親鸞聖人の御生涯を書き記したもの)拝読と続きます。


 本堂内の電気がすべて消され、声明会の杉村住職により、ろうそくの明かりの下で厳かに御伝鈔が拝読され、滞りなく本日のお勤めを終えることができました。





 明日の日程は、

     ⌚️7時から結願晨朝法要。

     ⌚️10時から結願日中法要。法要後、ご法話があります。

       その後、御浚法要

となってございます。

 いよいよ報恩講最終日です。皆さまのお参りをお待ちしております。団体参拝をご予定の皆さま、どうぞお気をつけて、お越しください。








 

報恩講 1日目





 報恩講1日目が終わりました。
 天気に恵まれ、穏やかな日差しが降り注ぐ中の厳修となりました。


 教区内の仙台エリア・山形エリアからの、法中方による法要が勤まりました後、ご講師の宮浦一郎 (みやうら いちろう) 先生のご法話となりました。


 先生は、新型コロナ感染症が席巻する近年の社会情勢から感じられたことを題とし、身近な方のご葬儀を通じて出遇われた言葉をご紹介されながら、”普段私たちは様々なことを「あたりまえ」と思っていないだろうか”と、問いかけられました。







 明日の日程は、

     ⌚️7時から晨朝法要。

     ⌚️10時から日中法要。法要後、ご法話があります。

     ⌚️14時から結願逮夜法要。法要後、ご法話があります。

     ⌚️16時からは初夜法要。御伝鈔が拝読されます。

となってございます。




 また、場内では、仏教関連書籍をご紹介しております。ご来場いただきました際は、どうぞお手に取って見てみてくださいね。


 本日、東北別院の報恩講に御出仕・御参詣いただきました皆さま、ありがとうございました。また明日もお参りをお待ちしております。






 

報恩講をお迎えする準備が行われています ・・・ 10/14








 3日間にわたる作業が終わり、いよいよ内陣に仏花が備えられました。

 準備をお手伝いいただいた皆さま、ありがとうございます!。

 明日から報恩講がはじまります。
 本堂でご参拝予定の皆さま、どうぞお気を付けてお越しください。







 

報恩講をお迎えする準備が行われています ・・・ 10/12


 仏花の準備も始まりました。

 日常のお荘厳より大きな形で用意するため、何人もの方々に力をお借りして準備されていきます。



東北別院入口に報恩講の札がたてられました


本堂のお花は、近くで見ると
実はかなり大きいんですよ
お参りされたら見てみてくださいね





 

報恩講をお迎えする準備が行われています ・・・ 10/5



 報恩講に向けて、東北別院では庫裏の清掃や、仏具のおみがき、境内の草木の手入れなどが進められています。



今年はまだ境内の草木はそれほど色づいていません





 

報恩講の混雑予想について


 

 現在、東北別院報恩講には、ご寺院様からの団体参拝のお申し込みも頂戴しており、まことに有り難うございます。現在のおおよその混雑予想をお知らせいたします。


     15日 ・・・ 空いています

     16日 ・・・ 団体参拝ありですが、余裕が見込まれます

     17日 ・・・ 複数の団体参拝あり。空席小。


 ただいまの時点では、土日であります15,16日が空きが多い予想です。



 ※ 全席いす席です。無理に正座の必要はありません
  お手を合わせられたい方は、お気軽にお参りください






 

2022年 報恩講のご案内




 東北別院では、


   10月15日〜 17日(月



の3日間にわたって「東北別院報恩講」をお勤めいたします





 報恩講とは、浄土真宗の教えを聞き開いた方である「親鸞(しんらん 1173年生〜1262年没)」という方のご命日を縁に、そのご生涯をたずね、ともにお念仏する身となっていくことを誓う仏事であり、真宗の先達が大切にお勤めしてきた、真宗のお寺では一年で一番大きな行事です。


 今年の御講師は、岐阜高山教区觀音寺住職  宮浦 一郎(みやうら いちろう) 氏をお迎えいたします。


 氏は、真宗大谷派宗務役員として、総務部長、難波別院輪番など、宗門の重職を歴任されている方です。このほどお越しをいただくことができ、3日間にわたりお話をいただきます。


 また今年は、土日にわたる日程となっております。朝から夕方まで何度かに分かれて法要がございますので、どうぞお時間のあるときに足をお運びいただき、手を合わせていただく機会となっていただければ幸いです。


 皆さまのお参りを心よりお待ちしております。




※ 全席イス席となっておりますので、長時間の正座が困難な方でも安心してお参りいただけます。

※ お手数ですが、公共交通機関のご利用をお願いいたします。
  お車でお越しの際は、近隣の有料駐車場をご利用ください。

※ 新型コロナウイルス感染症への感染防止対策のため、本堂内の人数制限を行います。
  大変お手数ですが、参詣される事前に東北別院 (☎︎022-385-7204) まで参詣申し込みのご協力
 をお願いいたします。

日程はこちらをご覧下さい → 





 

地図(MAP)



東北別院までの地図は、こちらをご参照ください。